略歴
1994年生まれ
拠点:日本、東京
Re縁存 Liaison ディレクター
Roy Taroは絵画と詩による制作を行っている。
作家が描くのは風景であり、太陽が緑色に輝く世界を描いている。
制作の過程で、既存の神話、身の回りの自然環境、地域文化をリサーチする。
2016年、早稲田大学法学部卒業。大学の最終年次に、ミクロネシアのヤップ島を訪れる。南の島で大自然の中で島民と暮らしたことをきっかけに、自分が進む道はアートだと考えるようになった。2017年から写真と詩による表現活動を始め、2018年に絵画を始める。
STATEMENT
翡翠の太陽が
世界のどこかで輝いている
私は絵画と詩を通して制作を行なっています。両者は共にイメージを探求する手法です。その境界線を時に横断することで、原初的な景色を描きたいと考えています。コンセプトの詩に登場する翡翠の太陽は、世界が誕生した最初の瞬間に卵から生まれてきたフィクショナルな太陽です。絵画の制作において、私は海や山、島にリサーチに行き景色を拾いあげます。人間が体験する風景はあらゆる瞬間が固有なものです。私は私自身にしか描けないイメージを描きたいと思います。ドローイングや写真によって拾いあげた景色は別の色彩を帯びます。それは、翡翠の太陽が輝く言語的な詩的世界と繋がっています。
SOLO EXHIBITION
2024『Landscape: Hidden Sun』CREATIVE SPACE HAYASHI, 神奈川
2024『Cosmo Egg』公開制作展、経堂アトリエ/Plum Gallery、東京
2024 『The Yellow Sky』Space Noboru, 東京
2023 『Raven Eats The Sun』CREATIVE SPACE HAYASHI, 神奈川
2023『翡翠の太陽』SOMSOC GALLERY, 東京
2023『箱庭の生成』経堂アトリエ/Plum Gallery、東京
2023『浮動する世界』 Gallery TK2, 東京
2022『怒りの海』CREATIVE SPACE HAYASHI, 神奈川
2022『A Bird Flying To The Sea 海へゆく鳥』経堂アトリエ/Plum Gallery、 東京
2022『翡翠の太陽』 Gallery TK2, 東京
2021『Jade Sun, And It Comes』経堂アトリエ/Plum Gallery、 東京
ARTIST IN RESIDENCE
2024.5.1 - 5.31 "翡翠の海 Jade Sea" 蔵元 SAKE&GALLERY (シマダグループ), 石垣島 / 沖縄
GROUP SHOW
2024『Marble with...』 LIGHTHOUSE GALLERY, 東京
2024『SOMSOC ART SHOW 24 A/W』 SOMSOC GALLERY, 東京
2024『SOMSOC ART SHOW 24 S/S』SOMSOC GALLERY, 東京
2024『まわる水に月が映る』際恵理、meow、Roy Taro、経堂アトリエ/Plum Gallery、東京
2024『Inbetween』(稲垣美侑、石川直也、津村侑希、Roy Taro )
CREATIVE SPACE HAYASHI, 神奈川
2023『SOMSOC ART SHOW 23 A/W』SOMSOC GALLERY, 東京
2023『LITTLE SHOP OF ZINES at 江ノ島』 Gallery&Cafe Gigi、神奈川
2022 3331 ART FAIR、東京
(CREATIVE SPACE HAYASHIより出展)
2022 グループ展『50号+α展』 Gallery TK2, 東京
2022 3人展(際恵理、meow、Roy Taro)
『救いの気配 Salvation Room』Cadoromo Space、東京
2021 2人展『Life Poesy』Chin Gallery、東京
CURATORIAL
2024『Inbetween』(稲垣美侑、石川直也、津村侑希、Roy Taro ) CREATIVE SPACE HAYASHI, 神奈川
ART PROJECT
2024
鶴見パブリックアートプロジェクト、weTREES、神奈川
2023
『Beyond the Soul』パフォーマンスアートフェスティバル参加、長野
『行きかう記憶』パフォーマンス with オガワジョージ、経堂アトリエ、 東京
2021
ライブペインティングパフォーマンス、東京で(国)境をこえる会
2020
*Ré-enchantement 参加、フランス
(*コロナ下の医療シーンへアートを届ける活動)